水素水って何?

 

近頃話題の水素水。水素水はその名の通り、水素が入った水を意味しています。水素水の定義と、どのような分野で用いられているかを探っていきましょう。

 

水素が0.8ppm以上含まれている水=水素水

水素水の定義は販売している会社によっても異なりますが、大抵の場合は水素が0.8ppm(1ppm=0.0001%)以上含まれている水を、「水素水」と呼んでいます。

 

通常の空気の中には水素は0.5ppm含まれていますので、大気の中の水素濃度よりも濃く水素が含まれている水が「水素水」とも言えます。水素は常温では、大気中の水素を取りこむことはありません。また、水道水にはほとんど水素は含まれていませんので、水中にもともとある水素を空気中に放出することもありません。

 

ですが、常温でも水素100%の気体に水を触れさせるなら、最大1.6ppmまで溶け込むことが分かっています。また、水の電気分解を利用して水素イオンと酸素イオンに分けることで、高濃度の水素を含ませることも可能です。

 

このように様々な手法を用いて、水素濃度を高めた水を「水素水」と定義しているのです。

 

医療の現場や美容・ダイエットに使われる水素水

水素と酸素が結びついて水になることは、中学の理科の教科書にも記されています。この簡単な反応式を用いて、体内のあらゆるトラブルや病気を解決に導くことができるのです。

 

特に近年、体の不調や疾病の原因として「活性酸素」が注目されるようになってきました。「活性酸素」とは、極度にストレスを感じた時や食生活の偏り、喫煙や睡眠不足などからも発生する物質です。

 

この「活性酸素」は、酸化力が弱い場合は免疫機能として働いたり血管を新生するために働いているので、体にとって有益な物質です。しかし。酸化力が強くなると、生活習慣病の原因になったり老化を進行させたりシミやしわの原因になります。

 

この活性酸素と積極的に結びつくのが、強い還元力を持つ「活性水素」です。水素水に含まれる水素は「活性水素」の形を取っていますので、飲用することで体内の余分な活性酸素と結合し、「水」になり、汗や尿となって体外に排出されるのです。

 

水素水をたくさん飲んで、体の中からデトックス

体にとって有害物質である、酸化力が強すぎる「活性酸素」。この「毒」を中和させて体外に効率よく排出させるのが、「水素水」の主な働きと言えます。つまり、水素水をしっかりと飲むならば、体内をデトックスすることができるのです。

 

不必要な活性酸素を十分に中和させるには、水素水の水素濃度にも因りますが、1日あたり1リットル〜2リットルを飲むのが良いと言われています。1リットル〜2リットル飲むためには、家にいるときだけでなく外出先でもこまめに水素水を摂取する必要があります。

 

高濃度の水素が漏れてしまわないように、持ち運びは慎重に!

通常の水とは異なり、水素が大気よりも高濃度で含まれているのが水素水ですので、空気に触れるだけで水中の水素が大気中に放出されてしまいます。

 

水素水中の水素が大気に溶けだしてしまうことが無いように、持ち運ぶときは真空パックや専用ボトルに詰めることが必要です。